私は長年、ご近所さんの1人とその方の菜園を遠くから見守ってきました。その方とはここ17年のあいだ、挨拶をしたり時々話をしたりするぐらいの間柄です。彼はいつも本当に親切に接してくださるのですが、そういえばこのご近所さんについて私は何も知らないということに気がつきました。

彼とそろそろ“突っ込んだ”話をしよう、そう思い立ちました。何しろ彼は朝の6時半ぐらいにやって来て、私の大好きな赤シソや彼の菜園で採れた野菜をおすそ分けしてくださる方なのですから!


ホウレンソウ

杉山芳造さん(70)は住友生命のお仕事で日本中を回られ、53歳で早期退職されました。この近所に新居を建てるために土地を購入されたということは、早期退職するぐらいの余裕は十分お持ちになっていたということですね。


杉山さんの盆栽のうち、ほんの一部!

杉山さんはこの地域の農家さんのお家の出身です。杉山さんのお兄さんもお米やお茶を栽培されている(今でも時折お手伝いされるそうです)ので、杉山さんが45年間続けてきたこの盆栽の趣味がここまで本格的になるのも不思議ではありませんね。


里芋

初めのうちは盆栽がいっぱいになったので、杉山さんは盆栽のために近所の人から土地を借りていたそうです。
そして、やっと数年前に家の隣にある土地を購入することが出来たとのことです。というのも、近所のお米農家さんが畑からもっと需要のある駐車場にその土地処分しようとしていた時に、ちょうど話をつけることが出来たからだそうです。


ナス

土地は60坪(200平方メートル)あります。西欧と比べるとそこまで大きくありませんが、日本では、特に町なかの畑としては大きいですね。


青シソ、葉ネギ、ブロッコリー、盆栽!

杉山さんがおっしゃるには、畑で真剣に野菜を栽培するのとベランダでちょっとした趣味で野菜を栽培するのとではまったく違うそうです。それは、畑に害虫よけのために網目の細かいネットを張ったりするのですが、それでもごくわずかながら農薬を使用しなければならなかったりするからです。


害虫よけの網目の細かいネット

野菜作りにかかせない肥料は、人工肥料と自家製たい肥を混ぜ合わせたものを使用されています。


害虫トラップ!

夜間に使う害虫トラップなども御自分で工夫されています!


台湾とろろ

杉山さんの菜園では1年を通して多種にわたる野菜を栽培されており、季節ごとに旬の野菜を栽培されています。
現在菜園で栽培されているのはブロコッリー、里芋、ナス、葉ネギ、大根、キャベツ、葉しょうが、ホウレンソウ、赤シソ、青シソ、そして台湾とろろと呼ばれるちょっと変わった山芋などです。


むかご

山芋の葉の付け根にできる小さなおイモ、「むかご」も栽培されています!むかごはスーパーなどではあまり安く売られていませんね。むかごは生のまま食べることもでき、他に揚げたり茹でたりして食べます。

他にも、杉山さんは驚くぐらい朝早くからトマトやサヤエンドウ、グリンピースやレタスなどの世話をされています!

杉山さんの静かな表情の中に隠された雰囲気を感じて、杉山さんは農業に関する知恵たくさんお持ちになっていると私は確信しました。そしてその知恵を、私の今後の記事の参考にさせていただければと思います。

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